
【福島県 郡山市 マンホール】
先日福島県を訪れた際に撮影した郡山市のマンホール蓋です。市の花、市の木、市の鳥が3つに仕切られています。このベンツマークのような黒い仕切りが郡山市の市章で、山の字を図案化したものだそうです。
郡山市の花は幻の花と言われているハナカツミで、「陸奥の安積の沼の花かつみ かつ見る人に恋ひやわたらむ」と言う松尾芭蕉の奥の細道にも読まれていますが、実際のところどの花がハナカツミなのかは未だに謎なのだそうです。ただ、明治天皇が東北に来た際に、ヒメシャガを見ながら花かつみを「菖蒲に似て最(いと)些小(ちいさ)き花」と詠ったことから「ヒメシャガ」が「花かつみ」とされ、昭和49年、郡山市の花に制定されました。
郡山市の花:ハナカツミ
郡山市の木:ヤマザクラ
郡山市の鳥:カッコウ
内野志織のオーロラ写真館






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