
【ベニシジミ(紅小灰蝶) -Lycaena phlaeas-】
今回も再び蝶々の越冬個体や越冬幼虫を探しに埼玉県へと行って参りました。
今回は幼虫三昧。たくさんの幼虫に出会う事が出来ました。
といっても、今回も探し当てたのは蝶々先生です。
まずはベニシジミの幼虫です。上の写真にはベニシジミの幼虫が写っています。どこにいるかわかるかな?
ベニシジミの幼虫の食草はタデ科のスイバ、ギシギシ、ノダイオウなどの植物で、卵もタデ科植物に産みつけられるそうです。幼虫は脚の無いワラジムシのような形をしており、緑色の個体や、紅の縦じまがある個体もおり、保護色になっています。
ベニシジミは昨年春から秋まで非常に長い期間、至る所で目にする事が出来たシジミチョウで、赤い模様がとてもかわいらしく、かなり近付いてもじっとしていてくれるとてもいいモデルでした。

内野志織のオーロラ写真館






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